Google視点のSEO対策は方針と機械

ホームページやブログのSEO対策「ユーザビリティー」が本質であり最も重要なポイントです。

しかし、ユーザビリティーを理解・実践した先には大きなハードルが待ち受けています。

サト

それを私は「Google視点」と呼んでいます💡

Google視点を端的に表すと「方針」「機械(AI)」

ユーザーに役立つクオリティの高い情報でも

Googleに評価されない💦

と感じることがあります。

そんなときどうしたら良いのでしょうか?

Googleの方針

Googleは創業当時から変わらない使命(理念)を掲げています。

Google の使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすることです。

https://about.google/

その使命を元に、検索仕様(アルゴリズム)の「方針」は時代やその時々の課題に合わせて常に変化しています。

方針は下記などで一般公開されているのでぜひ、読んでみてください。

Googleセントラルブログ

上級者向けSEOガイドライン

自分が運営するホームページの掲載情報やブログ記事がGoogleの方針と合わない場合、適切に評価されない可能性があります。

Webサイトの内容は何も問題ないのに評価されない

ということも起こりえるのが実情です。

方針に対する具体的なSEO対策方法

検索結果で表示されなかったり、表示順位の評価が低いと感じる場合

Google視点でWebサイトが適切に評価されていない

という可能性はあります。

サイト状況にもよりますが「Googleの方針に抵触している」と思われるときに私は、下記のような対策を実施しています。

  • Googleのブログやガイドライン等から、どの方針に抵触しているかを突き止めます。
  • 「その方針をGoogleが採用している理由」を理解します。
  • 採用理由と対象Webページの関連を考察します。
  • 考察から導き出した仮説を元に、優先度の高い順にSEO対策を行います。

Googleが掲げた方針には、当然ですが理由があります。

「方針」だけを見ていると、考察・仮説が遠回りになってしまうかもしれません。

  • ユーザーに不利益な活動を行うサイトへのペナルティ
  • より有益な情報を提供するための評価
  • サイト設計の有用性

などの「真意」が複雑に絡み合って「方針」となっています。

Googleが改善しようとしていることと、評価されないWebサイトにはどんな関連性があるだろう?

と考えながらWebサイトを見直し、いくつか「仮説」を立ててみてください。

サト

「仮説」まで辿り着いたら、あとは適切なSEO対策を行っていくだけです👍🏻

機械(AI)の観点

Google検索の仕様(アルゴリズム)は「機械」を通して実行されています。

先ほどの

「方針」⇢「考察」⇢「仮説」⇢「SEO対策」

は「機械(AI)」について知るほど最適解により早く到達できる可能性が高まります。

Google視点の「機械」を本当の意味で理解したい、という場合は

  • HTML/CSS
  • AI/機械学習

を学んでみることをおすすめします。

なぜなら「人間と機械」ではモノの見方(捉え方)が全く違うからです。

機械(Google)がWebサイトの情報を読む時、「何をどう判断するのか」を知らずに対策するのは難しいことです。

各参考書を1冊読んでみたり、関連情報をWebサイトで一読してみるだけでも新たな気付きが得られるかもしれません。

HTML/CSSAI/機械学習の関連性もポイントになるため「どちらか1つ」ではなく両方を学んでみるのがおすすめです。

SEO対策の中には「なぜこれが必要なのか」と思うような施策も多くありますが、それらを実施する意味も理解しやすくなります。

なにより、一般的なSEO対策を応用したり、独自の解釈でオリジナル対策が出来るようになります。

誰かが

SEO対策はこの方法が良いですよ!

と言う前に、自分で気付けるようになる、ということです。

SEO対策の理解という意味では、プログラミングの技術的な習得まで必要ありません。

けれどもし余裕があれば

サト

簡単なコードを書いて実行してみると、Google(機械)の気持ちがもっとわかってきます😊

下記のGoogle公式見解も参考になります。

Google 検索を支える AI 技術

進む道は「徹底したユーザビリティー」

とはいえ、SEOのためだけに専門外の学習に時間を使うのは難しい人が多いと思います。

勉強して考察して・・とGoogle視点に近づければ、近道ができたりわざわざ難しい道を選ばなくて済むかもしれません。

しかし、Google視点に振り回されずにユーザビリティーだけを考えてサイト運用する道を選んでも、進んでいるルートは同じです。

「読む人が必要としている情報を届けたい」

という想いはサイト運営者もGoogleも同じだからです。

評価されるまでどれだけ時間がかかっても、その時間は見えないところでWebサイトの「信頼性」を築き続けています。

私はどんなWebサイトを運用するときでも、

サト

まずは自分から「Googleを信頼」するようにしています😊

冒頭に記載したGoogleの使命や方針を理解することは、Googleへの信頼を深めてくれます。

Googleへの信頼が高まると

  • モチベーションを下げずに安定した継続運用ができる
  • 継続で実績が蓄積され信頼性や網羅性の要素となる
  • 運用を続けることでGoogle視点の理解が進む

となり、適切な評価への階段を焦らずに登り続けることができます。

もし「Google視点」が良くわからなくても、

「その内容でユーザーは何を得られるのか?」

「本当にユーザーに役立つ情報だろうか?」

と、常に自問自答しながら「ユーザー視点」でサイト運用を継続し、「Google視点」の本質に近づいていきましょう。

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サト

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