GA4でページ別セッション推移を確認する方法

2022年になり、GoogleAnalyticsのUAが終了することを知り「GA4」を使い始める人が多くなってきました。

いざ、使ってみるとUA(ユニバーサルアナリティクス)では簡単に確認できていたのに、GA4ではデフォルトで確認できない数字や推移がたくさんあります。

そのうちの一つは線グラフの

ページ別のセッション推移

GA4ではページ別に期間を区切った、まとまったセッション数やPV数ならすぐ確認できます。

しかし、期間内の推移はすぐに確認できません。

あるページが今、上昇しているのかどうかの解析がしたい人にとっては、ページ別の推移はぜひチェックしたい指標。

サト

この記事ではGA4でページ別推移を確認する方法を紹介します💡

GA4でページ別のセッション推移を見る方法

※一部数字やサイト名などを画像処理しています

1 GA4を開きます。

2 左メニューの「探索」を選択します。


3 「自由形式」を選択します。


4 ページ別推移を確認したい「期間」を上画像の箇所から設定します。


5 画像内1の箇所を選択すると、右側に表示されていたデータが「線グラフ」に変わります。

次に、ディメンションという箇所にある「+」を選択します。


6 「+」を選択したときに、右側から上のような画面が表れます。

ずらっと項目が並びますが、中から「ページタイトル」を探してチェックします。

(※「ページタイトル」でなくても構いません。わからない方は一旦「ページタイトル」を選択してください)

選択したら、右上の「インポート」を選択します。


7 画面が戻ったら指標の箇所にある「+」を選択します。


8 先程と同じようにたくさんの項目が並んでいますので、そこから「セッション」を探してチェックします。

その後に右上の「インポート」を選択します。


9 画面が戻ります。

先ほど選択した「ページタイトル」「セッション」が上画像の左側に追加されています。

それぞれをドラッグ&ドロップですぐ右側に持っていきます。

「ページタイトル」「内訳」というところへ。

セッション」「値」というところでドロップすると、セットされます。

もし、すでに違う項目がセットされていた場合、項目の上でドロップすると上書きされます。


10 これで、基本的な表示が出来ました。

「ページ別のセッション推移」が表示されていると思います。

グラフにカーソルを持っていくと、選択されたグラフ線が上のようにピックアップされます。

(※グレー部分にはページタイトルが表示されています)


デフォルトでは日別グラフになっていますが「粒度」時間・日・週・月を変更することができます。

粒度を変更したときに、グラフが画面から飛び出してしまうことがあります。

その場合は、ブラウザを更新すると正しい表示になります。

また、表示させたいページ数を「ディメンションあたりの線数」で最大20件まで増やすことができます。

最小表示数は5件です。

応用してGA4の色々な数字を確認

無事に「ページ別のセッション推移」を確認できたでしょうか?

この流れを覚えて、UAで見ていた指標を「探索」メニューで試して見ると新たな発見があるかもしれません。

今回表示できた数字を「国内」「モバイル閲覧」などの項目で絞り込むことも可能です。

サト

私自身も「探索」で実験している最中です👍🏻

皆さまもぜひGoogleAnalyticsの進化に追いつけるよう、この機会にチャレンジしてGA4へ移行する不安を解消していきましょう。

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